みつばち🐝

皆さんはハチミツを食べますか?

 

以前、ハチミツはボーナスのような食材だから

食べるならたまーににして感謝していただきましょう!と書きました。

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ハチミツはたまに。 - fortunate-brat’s blog

 

 

ハチミツはその名の通り、ハチが運ぶ蜜です。

自然界で最も甘い蜜といわれます。人間界では人の不幸話が最も甘い蜜のひとつになりますね(笑)

花蜜=ハチが運ぶとそれがあのハチミツになるわけではありません!

 

花蜜の成分であるショ糖を、ミツバチの体内(蜜胃)で唾液酵素などによってブドウ糖と果糖に分解したものを巣に蓄え、水分を蒸発させ、糖度が80%になるまで濃縮されたもの。これがハチミツになるのです。味や色は蜜源となる植物によって様々です。

 

 

ミツバチはなぜ花蜜を集めるのでしょうか。

それは女王蜂から始まる家族全体が生き延びる為です。

自分の為でもなく人間の為でもありません。         

僕たちは彼らが身を粉にしてあつめてつくったそのハチミツをお裾分けしてもらっているのです。

また受粉活動も行っているので多くの植物が育ちます。国連食糧農業機関の試算によると、ミツバチが世界で生産される全作物の3分の1以上で受粉を行い、75%について生産性を高めているというのです。

世界の食糧の90%を供給している約100種類の作物のうち71種類がミツバチの花粉媒介によるものと試算もしているそうです。

 

この数字の正確性の確認はしようがありませんが、

いまそのミツバチが絶滅しかけているという話を聞いたことがあるでしょうか。

 

ハチミツだけでなく、多くの果物や野菜も育たなくなります。

また、乳牛のエサの大半は、ミツバチによる受粉を必要とする干し草なので、牛乳・バター・チーズなどの乳製品もいずれつくれなくなります。その前段階として世界的に価格が高騰して入手困難になるでしょう。もちろん、牛肉も同様に。

 

そして、ミツバチ絶滅の影響は食糧以外にも及びます。

たとえば、衣類に欠かせない綿。これもまたミツバチの受粉する綿花から採れるものなのです。コットン生地の衣類が世界から消えたら、合成繊維の服に頼らなくてはならないかもしれません。

 

ミツバチがいなくてもこうしたらいい、ああしたらいい そういう考えや技術もあるようですがそんな対応ではなく、そうならないようなことをしていきたいですね。

 

人間はすべての生き物のトップに君臨しているのではありません。

自然を壊して自分たちの首を絞めていることに気付き、回帰していく必要があるのではないかとおもうのです。