その時セミは?

台風15号の影響はどうだったでしょうか。

 

今回大打撃を受けた千葉県。停電や物資の不足等、復旧前のたいへんな境遇にいらっしゃる方々がいますが少しでも早く生活をたておなしていけるよう願うばかりです。

 

そしてこうした有事の際には行政に頼るばかりではなく、わたしたち一人一人が手を取り合い協力して助け合っていくことが何よりいちばん大切なんじゃないかと改めて考えさせられるものがあります。

 

話は戻りますが、台風の来たあの日、日中は晴れて暑かったですね。

 

海で遊べたくらいでした。

 

しかし、夕方にはJRが翌日の始発から8時頃まで運休にすると発表していたり、テレビでもかつてないほどの規模との警笛も鳴らしていました。

 

夜20時を過ぎてもそこまで酷いことはなかったものの深夜の暴風雨が強く、家が揺れていました。

 

そして停電になり、家のなかの暑さがとてつもなく蒸し暑く寝苦しいものとなりました。

 

そして、「やばい、アイスが溶ける!」とおもい、真夜中の3時にアイスを食べました。

 

停電を想定し、少し食料品を買っておこうとおもい夕方買い物に行った際に停電したときにおやつやアイスがあった方がたのしいな と思って買ったのですが、停電したら冷蔵庫もストップすることがすっかり頭から抜けていました(;’∀’)

 

だから、台風の停電であっても怖さよりもアイスのことが気になってしまったのかもしれません。

 

子どもたちの学校は休校になりました。

 

大人の会社は休みの連絡などありません。個々の判断で安全を確保したうえで出勤というものでした。

 

交通機関はたいへんなことになっていました(このときは各地の信号機や標識が倒れたことや屋根が吹き飛んだことなどはまだ知らないタイミング)が、

 

外はすっかり晴れて暑くなっていました。

 

蝉もいつも通り鳴き始めたのです。

 

その瞬間、

「あれ?セミって台風どうやって切り抜けたの?」

「台風が去ってから土から出てきたの?」

「もしそうだとしても台風が来る前からいたセミは台風のときどうしていたの?」

 

こんな疑問を抱きました。

 

調べてみると、特別なことはしておらずただひたすら木の幹にしがみついて台風が去るのを待つだけ のようです。

 

すげぇ・・・

 

たしかに虫たちも身をまもるように雨風をしのげるところに集まっていたりします。うちの玄関外のマット下に虫たちが集まっていました。

 

自然災害に抗うことはできませんが、自然界の生き物たちは本当にたくましくすごいなぁーっって関心させられました。

 

こーゆーときの野良犬や野良猫も大丈夫なんだろうか・・・

 

もちろん自然災害で死傷する生き物もいるのでしょうが人間の方が弱いのかもしれませんね。

 

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