ペットの災害対策
前回はレスキュードッグのことを書きましたが、
被災するのは人間だけではありません。人間が飼っているペットたちも同じです。
ペットたちの安全確保についても普段から考えておく必要がありそうです。
水や食料、常備薬なんかも必要でしょう。一緒に避難する際には移動用のキャリーバッグも要ります。
避難場所にペットがいられるのかも大きな問題です。アレルギーをもっている人がいるかもしれませんし、ペットがいることでストレスになってしまう人もいるかもしれません。
ペットとの同行避難が可能な避難場所もあらかじめ確認しておいた方がよいですね。可能な場合も自治体によってルールや注意事項も異なるかもしれません。
最近の記憶では台風15号や19号、去年だと北海道胆振東部地震がありますがこういった災害が発生したときには国も動いてくれます。
環境省のHPには以下のようなページができています。
ペットで困っている人にも支援していただける人にも向けて。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf
同行避難を可能としていても残念ながら実態としては受入れられない避難所も多いようです。しかし、可能といわれるようになっているところから変化は起きていると信じまたいものです。報道はされていなくてもボランティアを含め心あたたかい人たちによるペットやどうぶつの救出は行われていますし、報道があったときにそれを否定的に言う人は私の知る限りではいません。
人命救助で動いてくれるどうぶつがいるのですからわたしたちもどうぶつ救助をしていきましょう。それは何も災害のときに限らず普段の些細なところからでいいのです。たとえば普段のしつけをしてあげることもそうなのです。